その言葉によって、
ふたりの気持ちが離れたって事を改めて知る。



行き場をなくしてしまうような感覚を覚える。



しかし、
光里が泣きながら伝えてくるのが本当に苦しい。



いっしょにいる時間を費やせば、
別れるだとかなかったんだよな…。

三角関係なんて事もあり得なかったんだよな…。



光里と阿佐が関係を持った状態で、
これからも続けていくんだよな…


俺は退くしかない…

悔しいけどそうする以外に見つからない。



こうして…2度目の別れが来てしまった。



しかし、
何かあればすぐにでも取り戻そうって思う意思だけはある。



後悔ばかりの人生、
俺自身の弱さを痛感する恋愛はこうして終わった_……