『お前ら…ロッカーあるんだろ?
恥ずかしくないのかよ。
下着とか見せて…』

『スケベ!最低…』



良く男女が所構わず言い合いをする。




そんなことが毎授業の度に繰り広げられる日々…。




そんなある日のこと…


俺も浮かれて、
光里の背後に迫りつつ……



ペロン……




『キャッ……』




黄色い声……、
叫びみたいな声が聞こえてきた。




『あり得ない……。
日向くんだよね……』




クラスの女子が見ていた模様…



『あり得ない……。日向くんなの?』



って、光里が俺を追いかけ回してきた。



『ごめんな…俺…』


そんなことがことごとくあった2年生は、
本当に変化してしまった時期だったと思う…。