『久しぶりだなぁー』



キス…離ればなれになって5か月、光里がいなかったからあれ以来。




緊張が更に増すばかり…。


キスしてから、
久しぶりにお互いを愛してるって改めて理解する。


布団の中で、
ひとつになって…
更に恋することが当たり前なんだって思い知る。




高校を卒業する前はこれが…いつも会っていることが当たり前だった事。



その日が今はちょっと形を変えてしまったけど、
気持ちだけを切らさないよう頑張って来たつもり。



卒業して光里が戻って来てくれる事…願っている夏……



この夏がいつしか終わり、冬を迎える時。


光里の元に行きたいって思いが強かったけど…
何かと忙しい…。


光里の方も帰りたい…って言う話は山ほどあったけどお互いに行き来できる状況にはなかった、冬は寂しさを痛感する。