高校を卒業と同時に光里は…
遠い街に引っ越してしまって、
これまで一緒に過ごした時間が嘘のように変わった…。




やっぱり遠距離ってキツイもんなんだ…
離れたあと3か月は大丈夫だったけど…会えない時間はそう思う。



気がつけば3か月が過ぎた頃…


お互いの口癖…『会いたい』『顔を見たい』が増えていく。


夏に帰省した彼女は、
より可愛くなっていて俺は大興奮。


付き合っていく前から手を出していたにも関わらず…手を出してはいけない、なんて馬鹿な考えだってある。



しかし、
光里の方から『近くに行っていい?』
…本当にドキドキさせてくれる。



『久しぶりにキスしよう?』



こんな事、言うやつだったかな。


俺の知る光里じゃないな…
錯覚が起きてしまっている。