しかしある日には、
光里自身が変わりはじめてきたのが分かった。


泣きながらいた時は長かったけど、
氷のように冷たくなってしまっていた心が溶かされたのか…



苦しむ前の笑顔が溢れるまでになったのは、
うれしかった。



俺の両親もがそれに喜びを感じていたから…。




苦しむ前は逆に俺の方が助けられていたような気がする。



あの笑顔は特別だから__


だからこそ大切にするって思いは人一倍あった。




ひまわりのような笑顔を…


再び咲かせたくて_…