しかし、
男性の想いが強く出てしまい…
光里は悩みながらも受け入れてしまうんです。


拒みながらも、
好きと何度も懇願されるのって幸せなことなんですよね。



光里に至っては、
誠実以外にこういった経験が本当にありませんでした。



身体の関係ばかりが場面に強く出てしまいますが…妊娠してしまうかも知れない。
そういった怖さだってあるくらいに最後まで思っていました。


それくらい、
阿佐くんの私を思う気持ちが強かったのです…。


今思えば…ですけど。



私はそれが一番怖くて…やめようと何度も何度も言って来ました。


結婚しようって言うまでの時間、
妊娠って言うのも頭にあったようで
『大丈夫だよ』なんて言ってくれたのが本音です。