『幸せな記憶』



幸せな気持ちに心も身体も溶けてしまって空気に漂っているみたい

この耳には大好きな音楽が流れている

穏やかな感情に静かな時間が続いていく

そんな時に不意に思い出す

君の可愛いお顔

最後のKissくらいして置けば良かったかな?

君は頭を撫でられるのがとても好きだったから

僕は潤ませながらこの手でおでこを優しく包んであげたね

これはとても幸せな事だよ

僕の中に君が生きているんだから

時には悲しみに打ちひしがれても

時には嬉しさに笑っていられるんだから

まだ生きてて偉いねなんて褒めて欲しいだなんて思ったりもするけど

結局は生きたくて生きてるんだから

何度死んでも蘇るさ

この命が続く限り幸せになってやるんだ

今だけはそう思えるからそれでいい

例え昨日も明日涙に濡れていたとしても

今は落ち着いていられたら何となく生きていられるんだから