世界No.1の総長と一輪の花 1.5




何となく話がわかった。
私が声をかけられた金髪の男性とここにいる金髪の女性、2人はたぶん恋人同士で……



私との関係を誤解している。




……私なんてさっき話したばかりだというのに。




「……誤解です。私は…、さっき先輩と初めて話したばかりで……」




小さな声になってしまったけど、ちゃんと伝えた。
けれど、




バシャンっ!




水の音がするのと同時に、体が冷たくなった。

自分の体からはぽたぽたと水が垂れて……。置いてあったバケツの水をかけられたんだと理解した。



「人の男に手ぇ出すからそんな目に遭うのよ。男遊びが好きなビッチ女ならその格好で授業でも受けたら?」




最後に言われたのはそんな言葉。
それから3人の女性はトイレを出て行く。