こっちを向いて笑ってよ。

「先生こそずっと私に冷たかったじゃないですか!」

「ずっと他の人と話すから寂しかったんですよ…?」

思わず涙が目にうっすらと浮かんできて。

涙目になりながら先生を見つめる。


先生はため息をつくと、机に突っ伏してしまった。

『生徒なんだからさ、そういうことはわきまえようよ。』

『教師が生徒のこと好きになるわけねーだろ。』

『そういうの重荷だし、はっきり言ってウザイんだよ。』

そう言われるのかと私は覚悟した。

だけど、先生は真っ赤な顔で私を見つめた。