「 好きでした。」

でも、私には違ったんだ。


それは、小学4年生の夏 。

私は、ある1部の女子から いじめを
受けていた。

放課後、教室で
一人で泣いていた私のもとに 彼が来た。

そして、何も言わずに
私の傍にいてくれた。

「なんでいてくれるの?」
「ありがとう。」

なんて言葉は、その時の私の頭には
浮かばなかった。

何よりも誰かが傍に居てくれることが
嬉しかったから。