あの日あの時見た海が…




「あっ、あのね、」











「彼の名前は高谷海、そこら辺の奴とは比べ物にならないほどのイケメン男子」








 理子ちゃんの言葉におい被さって長い髪にキラキラの爪をした女の子が入ってきた。









「あっ、やっとみつけたよ理子~。えーっと隣の子は転校生の人だよね?私、有村未子よろしく!」







サバサバしてそーな顔。





「よっよろしく、私は希っていうの、、」






「うん、知ってる同じクラスだもの。」



笑ったら頬にエクボができて、かわいらしい。
そういえば、私の従兄弟にもエクボがあったけね。





「そっかぁー」


この子とは仲良くやれそうだね。