後悔したくない

あ、今ちょうど授業、終わったのかぁ。

「來愛、どうしたの?」

「別に。ちょっと、遅刻しちゃった。アハ。」

「それだけ?」

「うん。」

授業中は、席に座ってるし、大丈夫だろう。

次は、国語で。作文を書くだけだったような気がするし。

お題は、自分の趣味について。

昨日も文章書いてたから、疲れてきたなぁ。

「先生、ちょっと.........。」

ちょっとのあとは、こそこそ言って何を言っているのか、分からなかった。

あ、限界だぁ。

でも、何だか楽になった。

「お、やっと目を覚ましたかぁ。」

「清水!?」

「俺が連れて来たの。」

「え、ごめん。重かっただろうし、彼女さんがいらっしゃるから。」

「俺の彼女さんも來愛が倒れた方が心配しただろうね。」

「やっぱ、ここに居たかぁ。」

瀬ノ尾と坂田だった。

「何で、無茶ぶりしてんだ?」

「色々とありましてねぇ。」

「あぁ、來愛。言わないと。昨日の写真見せるよ。2人に。」

「え!何で、写真撮ったの?」

「スカート姿だけど。」

「うぅ。でも、口軽いじゃん。」

「そんなに、やばい事なのか?」

「あ、もしかして、エ〇チな想像系な事!」

「坂田、違うから。」

「なら、言えるだろ。」

だって。

來愛は、人の役にたちたかっだけだし。

このこと言って、うたえられても困るし。

「何も、聞いても言わないで欲しいの。」

「どうしようかなぁ。」

「冗談だって、泣きそうな、顔するなよ。」

泣きそうな顔、してないよ〜。

無意識に、出てるのかなぁ。

「あのねぇ、修学旅行のしおりの作成をしてたの。」

「あれって、100ページくらいある奴?」

「まぁ。」

「何で?先生のやる事だろ。」

「ある派手な女子達が、教室でねぇ、修学旅行のしおりどうせ、先生作るなら、
分かりにくいよね〜。」

「分かる〜。」

「って、会話を聞いていて、へこんじゃって、頼まれたの。」

「來愛、親には?」

「言ってない。」

「翔には?」

「言ってない。」

「じゃ、お昼まで寝てろよ。」

「でも、……………」

「俺らいるから、安心しろよ!」

なぜか、眠りに着いてしまった。