群青色の空





何とも思っていない振りをしていたけれど、本当はすごくつらい。



いじめの内容は傷つくこともなくなった。



だけど彼のことだけは苦しい。



……ああそうか。



やっと分かった。わたしもどこまでおめでたい人なんだろう。



これは、リサにとってのわたしに対する最大の仕打ちなんだ。



何をやっても無反応のわたしに屈辱と苦しさを味わわせてやりたかったんだ。



そして今、わたしはまんまとリサの罠にはまった。



きっとリサはこの時を待っていたんだ。



だから今まで彼のことだけは何もしなかったんだ。