独占したい。





「ねえねえ、今度の土曜とか暇じゃないかな?みんなで遊ばない?」

「いいなそれ!俺も花ちゃんと遊びたい!」

「花ちゃんの私服とか、絶対可愛いだろうなぁ~」

「え、っと……あの……」



 口々に話すクラスの男の子たちに、どうすればいいかわからなくなる。





 今までは一定の距離を保ってくれていたのに、顔を近づけながら話す子もいて、身体が震え始めた。


 ……や、やだ……怖い、怖いよっ……。

 冷や汗が溢れ出して、震えも止まらなくなる。