独占したい。



「ううん、違うよ。最近仲良くなった男の子たち」



 昨日の休み時間、いつも優しく接してくれる男の子が宿題の範囲がわからないと困っていたから、見かねて勉強を教えた。その延長で、放課後に勉強を教えてほしいと言われ、苦手な子数名に教えることに。

 私は特別秀でたところはないけれど、昔から勉強は好きだった。

 頭のいいまさくんと同じ高校に行きたくて頑張ったっていうのもあるけど、特に文系が好きだったんだ。

 男の子たちと勉強会というのは少し抵抗があったけど、恐怖症を克服する機会の1つだと思って了承した。