独占したい。



「いいのよ別に。あいつはあいつで友達と班組んでるし」

「花作るの上手だから、一緒の班だと失敗する心配ないし、安心よ」



 微笑んでくれる2人に、罪悪感がこみ上げた。



「ありがとう……」



 いつも私が困っていたら、嫌な顔1つせずに助けてくれる2人。

 そんな2人が大好きだけど、だからこそ申し訳ない。

 自然と私の口から、ため息が溢れた。



「どうしたのよ、今日元気なくない?」



 心配するように、顔を覗き込んでくるマキちゃん。

 うー……このままじゃ、ダメだ。

 いつまで経っても周りに迷惑をかけて、気を使わせて……そんな自分でいたくない。



「私……」



 ぎゅっと手を握りしめて、口を開いた。