ど、どうしよう、怖いっ……。
「はいはーい、花はあたしたちと組むから、他当たってくださーい」
困っていると、後ろから現れたマキちゃんが周りにいた男の子たちを追い払ってくれた。
結局、班はマキちゃんと響子ちゃんと私と同級生の女の子2人で組むことに。
カップケーキの材料を量りながら、私はマキちゃんと響子ちゃんのほうを見た。
「ごめんねマキちゃん響子ちゃん……2人とも彼氏さんいるのに……」
実は2人は、部活内に彼氏がいる。
だから、本当は彼氏さんたちと同じ班になりたかったと思うのに、私が男の子がダメなせいで、2人はいつも気を使って同じ班になってくれる。

