23時41分6秒




このパーティーが最初で最後の
復讐のチャンスだと思い参加を決めた
ことに後ろめたさを感じ、
やっぱり今回は復讐はやめておこうか。



そう考えたりもした。



私はジャスミンティーを飲み干して
カップのふちについた薄い桃色の
口紅を右手の親指で強く拭う。



薄桃色に染まった親指についた
コップのふちの跡が消える頃には
私の心は決まっていた。