「本当に?ありがとう!」 春乃は両腕にぶら下がる紙袋を 落とし私に抱きついた。 「ちょっと…春乃」 「だって今までこういう予定誘っても 全部拒否してたでしょ? 嬉しいに決まってるじゃん。 なんていうか… 野生動物が少し心を開いたような感じ?」