2月25日 どういうこと?私は騙されていたの? 万咲都さんじゃなかったら、 あなたはいったい誰なの? 「お前もあいつと同じだ!」 突然、頭の中で声が響いた。 口元にまだ残る傷跡が、ちくりと痛む。 「もしかして… お母さんもあの男に騙されたの?」 あの日見た、真っ暗な空。 その闇が追いかけてきて、私を包んだ。 2月26日 なりすましなのかどうか 本当のことをはっきりさせる その日を最後に、日記は途絶えていた。