御飯の時…



俺はみんなが楽しく食べている中も、
光里へと手紙を書いていた




【光里へ
足の手当て、ありがとう。
光里の優しさが伝わってきた。

まさかまさかの自分のひとつの過ち…
掴んでしまってごめんな。


正直言って、
気になっていたどころか…好きかもしれない。

嫌なことだったと思う…。

男の性…怒ると思うけど、
好きかもしれない女性と……そう思いながらいたのは事実。

ありがとう。
誠実】






周りのクラスメイトと楽しく食べている光里へと書いた手紙…



いつ渡そうか…


そんなことしか考えていなかった気がするけど……





御飯を食べ終えて、
グラウンドに向かう途中だった……