『どうする?30分待ちらしいぞ』



看板を見て阿佐くんが声を上げる。





結論、待つことにした私たち。






3人は、
好きなケーキを注文しつつ

『おめでとう』


って、
3人だけのXmasパーティーを開催……




私は騒いでしまい、
阿佐くんや誠実はそれでも笑ってくれる存在。





夜まで、
近くにあるカラオケ店で盛り上がった3人の前には……


望奈や悠樹くんや番長たちが揃っている





『何?3人で?』

『呼べよー』



なんて散々言われたよ。





『コイツ…そっか…恋してるから。
阿佐は付き添い人……』





誠実は、
阿佐くんの口を止めていたっけ…