そんな言葉を浴びている誠実は、


『余計なお世話だ…。』

『お前の為だろーが……』

『お前こそ、彼女作れよ?』

『お前がそんなんだからだろ。好きな気持ち…あるくせ…』






誠実が阿佐くんを追いかけて、
ふたりが道端でふざけ合っている姿。





このときは、何のことなのか分からない状態でも楽しめていたっけ。





こうした冬休みも近い日、
気がつけば終業式が来た_…





昼過ぎには終わる終業式…




『一度、帰ってから集まるの?』

『一度帰ると、
来るまで大変だろう?
このままで良いじゃん…』

『そうだね……』





私たちは制服のまま、
サン○○○まで行くと……



恐れていたような、
思っていたような現実を目の当たりにした…


行列のお客さん…
出入り口まで並んでるし‼︎