(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】

何をするでもなく、
花火を楽しみながら笑い合う3人



しかし、
阿佐は俺とは違って光里のことをからかうばかりだ…





俺はその場面を横目で見ているしかなくて……
それでも楽しんでいた。





『お祭りだよね、どうする?』

『行きたいでしょ?年に一度だし。
誠実…行きたいだろう?』

『まあね。もちろん…。』

『行こう?3人だけでさっ。』



花火をした直後、
町内のお祭りの話に会話は膨らんでいた。





『そうだな。光里ちゃん…可愛くしてきて。
浴衣姿とかさぁ…』

『えっ……嫌だぁ…。恥ずかしいじゃん…』




阿佐がまたも…
光里は困り果てながらこっちを見た。




『ふたりもカッコよく決める?』