(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】

『ひかり。大丈夫?』

『せいじっ♪ ありがとうっ♪ 疲れちゃって……』

『ゆっくり寝て…。夕方、来るから♪』





そんなわけに行かない…

授業についていけないから、無理してでも出ないと。





焦りが出てしまい、
午後から教室に向かう途中…



誠実がトイレから出てきた




『光里っ♪ 寝てないと…。』

『大丈夫だよ。遅れちゃうから♪』

『ノートは俺がつけるから♪』



保健室に戻される中、
私は教室の方へ足を向かわせる…





クラスメイトも心配してくれるし、
何より誠実は…




夕方、
栄養ドリンク飲みながら
ゆっくりゆっくり歩いていた。





家に帰って、夜になると怖さから…
朝にかけてゆっくりゆっくり過ごした。




お父さんと顔を合わせる事を避けてしまいがちな私…



それからは、
お父さんとお母さんも毎日のように喧嘩してしまうようになった。