(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】

翌朝になっても、
誰もいないなか…


私は学校まで向かうけど、
先に着いていた誠実は来てくれた。





『大丈夫?寝れた?』

『おはよう』

『おはよう。大丈夫?』

『大丈夫だよ。寝たから♪疲れちゃって…』





胸中は心配していたし、
しんどかった…

でも、
誠実の前では明るくいたいんだもん。





来年…引っ越しって

いつかは受け入れられるまでになるのかなぁ?




誠実って…大人だなぁ。


心が広くて、器が大きくて…





その日の夕方




『光里っ。
今日どこ行きたい? 光里が行きたいところ言って良いよ』





帰り支度をしていたところ、
誠実が席に来てくれてこんな事まで察してくれる。