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一時間、サンドイッチを頬張りながらしりとりをして二人を待った。
言い出しっぺが思うのもなんだけど、苦痛すぎた。
アカネちゃんが駆けてくる様子が見えたときには、ちょうど『る』攻めをされていたときだったから心底喜んだ。
「二人とも早いね!?」
そして、集合時間30分前に来てくれたのは、かなりの救いだ。
「楽しみすぎて早く着いたんです」
嘘つけ。
「行きましょうか」
「うん、行こ行こー!」
さりげなく帝塚くんはアカネちゃんの隣を取っていた。
あぁ……やっと解放される。
自然と二列になって、わたしは中村くんの隣を歩く。
「佐久良さん、顔色悪いけど大丈夫?」
「あ……大丈夫大丈夫」
「僕達、もっと早く来たほうがよかったみたいだね……ごめん、アカネを起こすのに時間がかかって」
「ありがとう。その気持ちで十分」
中村くんがアカネちゃんを起こしたっていう情報が聞けただけでも、大分元気になれるよ。
寝起きのアカネちゃんを見れるのは、中村くんの特権なんだなぁ……あ、いけない、これはただの妄想妄想……。



