じいやが慌ててお姫様の部屋に向かうと、お姫様はふかふかのベッドの上で涙を流していました。 「じいや、わたし、怖い夢を見たのよ。言葉にできないほど怖い夢だったわ」 「それはそれは、なんと可哀想な姫様。眠りにつくまで、このじいやがずっとおそばにいましょう」 「あぁ、じいや。ランプの灯りはつけたままにしておいて。そうでなければわたしは、怖くて眠ることもできないわ」 「えぇ、そういたしましょう。さあ、何も心配せずにぐっすりとお眠りなさいな」 お姫様はゆっくりとまぶたを閉じました。