彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?







アタシは何とか用意を済ませると、近くにあったコートを手に持って店を出た。



まだ足がふらつく…。



店長はアタシを家まで送ってくれるって言ってたけど…



やっぱり店長にだって、お店があるし…



悪いと思ったアタシは、店長を振り払って店を出て来た。



やっぱり送ってもらった方がよかったかな…?



そんな事も思ったけれど、アタシは振り向くと、また家に向かって歩き始めた。