彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?







なんで、なんで1人にさせてしまったんだろう。



あいつが…うららが弱ってた事、誰よりも知ってたはずなのに。



なんで傍にいてやんなかったんだよ…。



走りながら、自分に後悔した。



今更後悔しても遅いなんて分かってる。



だけど…俺にはうららが必要なんだよ。



やっとの事でたどり着いた自宅。



俺は勢いよくドアを開けると家の中へと飛び込んだ。