俺は少し気合いを入れると、受信ボックスのメールを開いた。



《陸斗。ごめんね…アタシもう疲れちゃった…。

わがままでごめん。

ナンバーワンになるって約束、守れなくてごめん。

陸斗の事、大好きだった。

ありがとう。さようなら。》



「……え?」



あまりにも衝撃的な内容に、俺は声を漏らすと固まった。



なんだよ…それ。