つまり…アタシは誰にも望まれないで生まれてきた人間なんだ。 きっと、アタシがいなければあかりさんと彼氏の間も続いてたかも知れないのに… 「うらら、大丈夫か?」 「え…?うん。」 陸斗がアタシの肩を叩いて言った。 うん。とは言って見たものの、本当は平気なんかじゃなかった。 だけど… いけない。集中しないと。 アタシは自分に気合いを入れて、またオーナーの話しに耳を傾ける。