でも、今はそんな事考えてるひまなんて無かったんだ。 早く確かめたい。 ただこの気持ちがアタシを動かしていたんだ。 「ちょっと来て。」 「はぁ?」 アタシは陸斗の手を引くと、人目の着かない路地へと連れ出した。 「ちょ…何なんだようらら。」 「いいから聞いて。」 さっきからうるさい陸斗は全然アタシの言葉を理解できてない。