お母さんがいなくなった今のアタシに、もう失う物なんてない。 そう思っていた。 ドンッ…! 「きゃっ…!」 ある人と再開するまでは…。 ふらふらと歩いていたアタシにぶつかって来た人。 その為アタシは地べたに倒れ込んでしまった。 「ッッ…。」 少し強く打ったのか、ひざがジンジンと痛い。