うららに伝えて、拒絶されるのが怖いだけ。 “幼なじみ”の関係が崩れて、ちゃんと喋れなくなるのが怖いだけ。 ただそれだけ。 でも、ただそれだけ。ができない俺。 そんな自分が嫌になる。 俺がうららの点になった目を覗き込んでいると… うららはやっと思考回路が回り始めたのか、俺の手を握った。