指名客…!? 「まじかよ……?」 「うん…。」 うららは縦に首を振ると、眉毛を少し寄せた。 「でも…佐伯さんがストーカーしてたなんて…。」 「……。」 「佐伯さん、会社が潰れちゃったんだって。」 潰れた……? だからって…。 俺は目の前にいる佐伯って男の顔を眺める。 だけど、もちろん知ってるハズもない。