はぁ…。 また出そうなため息を俺は押さえる。 一緒のクレープなんか食べたくねーよ…。 だって…俺がこうして一緒にいたいのは…うららだから。 でも、俺の1番そばに居てほしい人は横にはいなくて…。 俺は気持ちをさげるしかないんだ…。 「あの〜…。」 「ん?」 俺はわざと申し訳なさそうな表情を作る。