うららの言葉を聞いて、俺は妙に納得した。 変な期待だけ抱かせて、もう裏切られるのはごめんだ…。 きっと、うららはそれが怖いんだと思う…。 警察が守れないなら…俺が守ってやるから…。 前を歩く小さいうららの背中にそう誓った。 うららを、絶対に守ってやるから。 だから安心しろ。