「ブラ!?」 「うん…。あと下着も…」 はぁ!? マジで、何やってくれてんだよストーカー!! 俺は声に出来ない叫び声を心の中で吠える。 でも、そんな俺の服の袖を引っ張ったうらら。 視線をずらせば今にも泣きそうな顔。 そんなうららに、これからどうしようかと考えていた時だった。 うららの口から出た思いがけない言葉に、俺はしばらく固まってしまった。