アタシは陸斗の手を引いて自分の家まで連れて来た。 「何?」 「あのね…?さっき帰って来たんだけど、鍵…があいてて。」 「…………はぁ?」 寝ぼけていた陸斗だけど、このアタシの言葉には驚いて口を開く。 顔を上げた陸斗は、目を見開いている。 こんな時でもカッコイイ陸斗に客が夢中になることが、少しわかる気がする。