笑顔で受け取った佐伯さんは、アタシの肩を抱く。 「やっぱりうららは可愛いなぁ…♪」 「えへへ…ありがとうございます…。」 最近、佐伯さん…よく触って来るんだよなぁ。 いくら夜の仕事をしているからといって、こういう事に慣れる事はない。 「ごめんなさい。ちょっとお手洗いに…」 アタシは上手く言い訳をつくると、急いでトイレへと駆け込んだ…。