彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?







早足で歩く陸斗の背中を眺める…。



広い背中。



まだヒクッ…と過呼吸ぎみのアタシは、さっきの出来事を思い出す。



さっきは…本当に怖かった。



やっぱり男は信じられない。



本当にそう思った。



だけど…アタシがこうして落ち着いていられるのも…



きっと、陸斗のおかげ。



陸斗は男の子なのに…
凄く安心できるんだ。