モデル彼氏とお姫サマ☆







「あーぁ…明日学校かぁ。」



夜のネオンが綺麗な中、あたしは窓から外を見ながら呟いた。



「なんだよ?学校嫌なのか?」



そんなあたしに直ぐさま海鬼の声。



まぁ…いつもの事だけどさ?



運転する海鬼の真剣な横顔に冷たい視線を送る。



「めんどくさい。」


「はぁ?…なーにいってんだよ若いくせに。」


「だってヤなんだもん。」