「李斗ぉ〜!?」 「え…?」 由香の大きな声と共に、教室中の女子の視線が集まった。 まるで“嘘でしょ!?”とでも言いたげな表情。 だって、あたしにしたら普通の事だもん。 何で驚くのか不思議なくらい。 「言ってくれたらアリスの撮影に着いていったのになぁ〜。」 「だってあたしもその日に聞かされたんだもん。」 ミーハーな由香は、昔からたまにあたしの撮影に見学に来たりしていた。