モデル彼氏とお姫サマ☆







「アリス…。」


「あたしだって傷つくし、泣きたくだってなるよ…だけど、だけど…強くならなきゃ、強がっていなきゃ……」



そこまで言いかけた時。


もう一度李斗があたしを抱きしめた。



「もう…強がんなくていい。」



ビクッと肩が震える。


強がんなくてもいい?


強くならなくてもいい?


でも……


でもさ…?