モデル彼氏とお姫サマ☆







ドンドンと、李斗の胸を叩く。



「離してよ…バカ!」


「いやだね。」


「離せぇ〜!」



だけど、いくらあたしが力いっぱい叩いても…


李斗はびくともしない。


あたしの頭をグシャグシャと撫でる。


だけど、傷口を避けるように撫でてくれるその手が。


李斗のさりげない優しさなんだと感じた。



「離してよ…バカ李斗…。」


「嫌。離さねぇから。」