キーンと耳が痛くなる。 ハスキーすぎる声が、なんとも耳障り。 っていうか…李斗くんって。 おかしくて、思わず口を手で押さえた。 「何がおかしいんだよ!!」 「いや、全部…?」 馬鹿にしたように笑みを見せると、先輩達の顔は真っ赤になった。 「それに、気安く近づいてなんか無いんだけど?」 「はぁ!?」 「李斗の方から近づいてくるんだよ。バーカ。」