ガキかっつーの。 絆創膏を取り出して指に貼る。 「あーあ…また増えちゃったよ。」 絆創膏を見て呟いて、あたしはごみ箱にノートを捨てた。 この一週間で、一体どれだけの物を捨てたかわからない。 「雨音さん、どこ行くんです!?」 「保健室。」 こんなダルイのに授業なんてしてらんない。 あたしは先生の言葉に足を止めず、そのまま教室を出た。