「………へ?」 いきなり李斗が目の前で灰色のベストを脱ぎだした。 わけが分からず目が点になる。 いきなり過ぎる展開に頭がついていかない。 李斗のその行動に、周りの女の子達は目がハート。 今にも鼻血を吹き出しそうで見てられない。 そんな事を思って李斗に視線を合わせたときだった。 「李斗!何やって………きゃあ!ちょっと何すんの!?」 無言であたしを見つめながら、平然とベストを着せてきた。