「ちょっと〜!自分で拭けるって!」 「ば、バカ!逃げるなっての!」 「へっへーん♪悔しかったら捕まえてよね〜」 まるで小さい頃のように逃げ回る。 しばらく和馬から逃げていた。 だけど、世の中そんなに上手く行くわけもなく。 「フゴッ……!?」 いっ…いったぁ…! いきなり何かにぶつかって、鼻を強打。 思わず両手で鼻を押さえる。